<a href="http://docs.yahoo.co.jp/info/pr/release/2004/0531.html">Yahoo! JAPAN、検索サービスを刷新</a>

Yahoo! Japanの検索はGoogleを利用していたんだけど、ついに米Yahoo!開発のYST(Yahoo! Search Technology)を導入。

InktomiとAltaVistaとAlltheWebを吸収して作り上げた技術だそう。統合しすぎ。名目は統合だけど、実際のところは手に入れた人材に新たに一から作り直させたのかもしれない。あくまで推測だけど、実際に３つのエンジンを融合させることに尽力するよりも、最初から作った方が手っ取り早いような。

検索エンジンの切り替えとともに、タレント名の検索結果にタレントの顔写真などを表示する機能を追加しました。(中略)。顔写真については、権利擁護のためすべて電子透かしの処理を施してあります。

また、「バイオリン」と「ヴァイオリン」、「引越し」と「引っ越し」といった日本語の表記の「ゆれ」に対して、同じ検索結果の表示を可能とする新機能も追加しました。現在対応しているのは、代用漢字（例：「諷刺」と「風刺」）、異体字（例：「國」と「国」）、カタカナ語（例：「ダイアモンド」と「ダイヤモンド」）、送り仮名（例：「受け取り」と「受取」）のほか、ひらがな、カタカナ、漢字の区別（例：「らーめん」、「ラーメン」、「拉麺」）などです。

便利かも？　電子透かしとかがんばってるし、ゆれ対応もうれしい機能。Googleの知名度はアップしたものの、Yahooをメインの検索エンジンとして利用している人は依然多く、Yahooサーチエンジンと仲良くするためのノウハウを考えなきゃ。ありがたいことに、so-nameはYSTでもそこそこのランクにいるようだ。